日本じゃあり得ない部屋の話2「夫婦喧嘩はほどほどにね」

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前回、隣室の人らと同居ならぬ同居をしているという話の続きです。


こんな猫の額より狭い、マッチ箱みたいな部屋なんですけど
世界のニューヨークのさすがのマンハッタンなので
座禅に最適な壁ビューであろうが、隣部屋同士でプライバシー侵害しまくりだろうがなんだろうが、「借りたい」という人はたくさんいるわけです。

その分家賃も高いんだから、ニューヨーク暮らしってこんな部屋でこんな生活なん〜〜〜!!!と、ほんとう辛い思いもたくさんして、泣きたいときもたくさんあります。



さて、日本じゃあり得ない部屋の話、その2。
星印の我が家から、続きをお伝えします。


なんといっても最近私の最大のストレスは騒音!!!

壁がコの字になっているんだから、壁に音が反射されてとってもうるさいんです。
夜なんかは何階のどの部屋から漏れるのかすら分からない音がめちゃくちゃ聞こえる Σ(゚Д゚|||)

それに、建物まとめて暖房入れすぎている大家さんのおかげで全世帯が窓全開にして暮らしています。(ニューヨークのアパートは個室で暖房の調節ができません)

だと、もうこのコの字ラインに住んでる人々に起きる様々な物事が全部聞こえてくるわけです。どっかの部屋の人が夜中の1時に電子レンジチンしたぜ!ってことまで分かります。ただし、何処の部屋なのかはすっごい謎。音は反射に反射を繰り返して我が家に届くんだから発信者が誰なのかは分かりません。

もちろん話し声も聞こえて、
英語はもちろん、スペイン語や中国語も聞こえます。

その中に、日本語もあります。
最初は日本語が聞こえただけでめっちゃ嬉しくて、
何処の部屋かな?ノックして挨拶しようかな?友達になってくれるかな?とワクワクしていたのに、

よく聞いてみると、どうやら夫婦喧嘩 (´・ω・`)=з

しかも最近ピッチが狭まってきて、週3だったのが週7になり、
さらに日2になってる (´;ω;`)


だから、あたしが毎日毎日言っているんでしょ?
何回言えばわかるのよ!
もうあなたの顔なんか見たくもないよ!
いらないよ!


って、あんな言い方で喧嘩して怖いのか?と私は不思議で仕方がありませんが、
とにかく夜に1回、昼間に1回。毎日喧嘩をしています。
それに、あの奥さんの言っていることはいっつも上の4行のみ。毎日何時間もかけて喧嘩しているのに、奥さんはあれしか言わないし、旦那さんは声が低いせいか聞こえないし、、、


 (´;ω;`)
だ。か。ら。
喧嘩の音が聞こえるのももちろん迷惑だし、甲高い声に神経揉まれるのもイヤになっちゃうんですけど

どんな事情であんなに毎日ド喧嘩しているのかが分からないこのもどかしさったら
 (-_-#))((#-_-) イライラ…



そういえば日本に住んでいた時は壁が段ボールで作られているとの噂もあるレオパレスですらこんな派手に喧嘩するご近所さんに遭ったことがないのに
「毎日毎日言ってるんでしょ?」ばっかり毎日毎日聞いていると気になって気になってしょうがないです。

この部屋に住み始めて6ヶ月。
例の人らとの同居も6ヶ月となれば、あのご夫婦のド喧嘩中の「言ってるんでしょ?」を聞き続けたのも6ヶ月になります。


これだけは勘弁して〜や (´;ω;`)


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