建築歴史に残る伝説のビルで美味しいフレンチを楽しむ Brasserie

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レストランウィークも後わずかなので、もう一軒ぐらい楽しみたいな〜と思いBrasserieというフレンチレストランに行ってきました。

今回は料理やワインじゃなく、別の理由でレストランを選びました。そのココロは?!?!

レストランが入っている建物がなんとシーグラムビル。現代建築の親方の一人でもあるミース・ファン・デル・ローエによる設計です。今こうやってみると普通に本町あたりにいっぱいありそうな建もんやん!って感じです。
これ、半分に割って2個建てにすると。。。私の友達(Tさん、兵庫県、3●歳)が勤めている会社のビルとそっくり!

しかし、1958年設計当時はなかなかファッショナブルだったでしょう。今この建物のデザインが「ありきたり」と思われるのは、逆にこの建物が現代建築の模範になったという証でもあり、その本家という物を自分の目で確かめたいという旦那(建築の人間)の気持ちが分からなくもないワタクシ(モト、建築の人間)でした。
建築というのは人に使ってもらってこそ意味があるのですが、皮肉にも住宅や社屋など特定の相手のために設計された建物は一般人の我々にはなかなか内部を見ることができませんからね (^_^;A

さて、
入り口がわからない。。。

実はこのシーグラムビルの中央入り口はパークアベニュの方にあり、レストランも同じ入り口を使うと勝手に想像し、だからこそこの建物の中に入ることを楽しみにしたのに!
入り口は別だそうで、レストランは53ストリートの方にあります。

写真はYelpから。レストラン部分はこんな感じです。 

レストランウィークのために特別に編成されたメニューが用意されていて、どれも美味しそう!
我々のチョイスは

ワタクシの前菜はオニオンのスープ。
このチーズの焼き具合がたまらん〜〜〜 (*´ω`*) 

アツアツのツープにたっぷり乗せたチーズ!味付けがやや塩っぱかったけど、コクがあって旨味がちゃんと出てて、大好きな味でした。チーズもとっても美味しかった!

旦那が頼んだのはサラダ。ツナ入りでした。私は自分のオニオンスープに夢中になっちゃって、旦那のサラダは試食しませんでした (^_^;A 美味しかったらしいです。さっぱり系だとか。

私が選んだメインはシーバスを焼いたもの。添えの野菜がアーティチョークだったのもけっこう気になりました。
なにげに初アーティチョークでしたが。。まあ。。それより私はタケノコがいいかなって感じ?! (^_^;A
魚は珍しく(?)魚の味がしました。今までレストランで魚の料理を頼むといつもとても軽目のさっぱりした味だったのですが、今回はちゃんと油が乗ってる、やや生臭い感もアリの、焼き魚の味がする!
美味しかった!

旦那が選んだメインはステーキ。。。のはずだったのですが、実はユッケ!!!! Σ(゚Д゚;)!

オーダーの時に「これは生ものだけどいいか?」みたいなことを言われてビックリしたものですが、それでも珍しいからどんなものかと食べてみたい!と強行。
出されたものを食べてみては「洋風のユッケや」と旦那言ってました。

ユッケには梨やのに〜
フライドポテトは残念だね。。。

デザートは二人ともレモンのタルトにしました。
意外とデザートは可愛くないのね!!!と、ややがっかりし、
期待せずに一口食べたのがものすごく酸っぱくてビックリ。

魚とユッケを食べた後だから、ちょうど良いデザートでした ヾ(=^▽^=)ノ

今日は雨が降ったりやんだりして
ここ数日の快適だった天気と打って変わって蒸し暑かった〜
だからこそ涼し気な噴水の音が嬉しい!

Brasserie (Yelpの詳細)

100 E 53rd St New York, NY 10022
(between Park Ave & Lexington Ave) 
(212) 751-4840
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