ニット and the シティー

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実は最近腱鞘炎気味ということもあって、編みかけのかぎ針ブランケットから浮気してこんなのを編んでいます。男物のヴェストです。
どうやら新調したかぎ針はフックの角度が妙に違っていて手首を無理に使っているみたいです。

さて、多くのニッターの方々、同じだと思いますが
編み物の時は何かを聞きながら編みますよね。私は昔からラジオが好きで冬だけラジオ番組に詳しくなったり。。。

この前はオーディオブックたるものも聴いてみました。月1冊のプランなので(詳しくはこちら)、来月まで新しい本を落とすこともできず、どうしようかと思っていたら
そうだ!アレを観よう!!と、ふと思いつくドラマがありました。

そう!全世界にニューヨーク熱風を巻き起こしたドラマ。Sex and the City。

私が大学生だったときは韓国ですごい人気だったのでケーブルテレビでちょくちょく観ていました。が、全体の話がよく分からないのでこの機会で全部まとめてみることにしました。

振り返ってみると韓国でこのドラマの影響は本当にすごくて、私と同世代若しくは私よりちょっと若い世代の女性にニューヨークへの憧れを植え付けたのは間違いなくこのドラマです。そのちょっと前まではやっぱり憧れる都市といえばパリとかローマだったでしょう。
そんなにものすごい魔力を持つドラマなんだから、これをまとめて観ているとワタクシも「ニューヨーク最高!ニューヨークライフちょー最高!!!」と叫ぶようになるんちゃん?!?! .+:。(*^-')b

連日のパーティ、両手いっぱいのシィッピングバッグに華麗なる洋服、オシャレなレストランでこれまたオシャレな友達とブランチ、素敵な男性と次々と連なるデートデートデート。。。

しかしこのドラマを今観ているとどうしても現実離れしすぎていると思えてきて心地が悪いのはなぜでしょう。1998年に始まったドラマをもう15も経ってしまった今に観ているから当たり前だと言ってしまうには物足りない何かがあります。
ニューヨークは実はあんな華麗な都市ではなくすごく汚くて愛想もくそもないまちなんだよということを知ってしまったから?確かにそれも言えるけど、やっぱり足りない。。。

そう。
私はもうあのドラマを観るには大人になりすぎているということ。
人生の意味が恋とオシャレにあると信じていた若き時代はとっくに終わり、
独身でもなくなっているワタクシには、いくら伝説のドラマ、不滅のニューヨークと言われるもんでも響かない〜〜〜ときめかない〜〜〜

ニューヨーク最高連発作戦、失敗です。

まあ、編み物している時点でクールでカッコいいニューヨーカー失格でしょうか?
 (#`З´) チェッ
でもでもジュリアロバーツだったかだれだったか有名な女優さんが
「私の趣味は編み物よ」と言ってからニューヨークでも編み物はクールだという認識が広がっているんですよっ! ←って昔英語の先生が言ってました

まだおばあちゃんのこと思い出す人が、
やっぱり多いのも事実ですけど

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