苦手だった人もちょっとは好きになる大阪魔法
by ハンハン
今日は朝からなにかとバタバタして、
ケイタイを忘れて出かけてしまいました。
(と言っても、契約していない、日本で使ってたiPhone4なので、ほぼカメラ)
ちょうどこういう日に限って、新しいお店に連れて行ってもらってご飯を食べたり、またタイムズスクエア付近をぶらぶらして可愛い靴を発見したり、また新しい本屋さんに行ったりするんですよねぇ、、、
残念。
写真が何一つない。
さてと、
今日は10月の始まりということで、ランゲージスクールのクラス替えがありました。先生も変わるので少し緊張。
そしてそして、
いざクラス発表と先生の告知。
Σギャ——— >*0*< ————ッ!?
この人だけは避けたいという一番苦手な先生が(男性)
まさかの我がクラスの文法先生に (|||_ _)ノ[電柱]
それでもぉ〜目に見えてテンションが下がってしまったワタクシなんですよ、、、
異様にテンションが高く、
ブロードウェイミュージカルめいた仕草とか、
話題をすぐ下ネタに持って行こうとすることとか、、、
とにかく苦手で、
もぉ私、レベル下げてでもクラス変えたいぐらい (´;ω;`)
でも、とにかく事務処理の問題もあるから、初日は大人しく授業を聞くことにしました。
初日なので自己紹介。
すると、
あの先生、奥さんが日本人らしい。
おっほ、、、
でもうちのスクールの男の先生って、だいたい奥さんが日本人か韓国人なんだから別に驚きはしない。
そして無理矢理
「俺に2個ずつ質問しろ」というオーダーが入りました
(´ι_` )
私は順番がかなり後ろの方だったので、使える質問はもう答え済み。
( ̄− ̄)フーン
言うことないので、奥さんは日本のどこ出身なのかを聞きました。
すると、
あらま!!!!!!!!!
「Osaka」という答えが帰ってくるのではありませんか?? Σ(゚Д゚;)!
それでいきなりテンションがブワーーーーッとあがって
大阪のどこですか?
先生は大阪好きですか?
大阪弁は分かるんですか?
などなど質問を浴びせてしまった (; ^ω^)
で、クラスがいきなり盛り上がって(日本人が多いので日本を話題にするとすぐ盛り上がる。しかし、大阪人はいない)
あの禁断の質問をしてしまう一人の日本人の子が現れるわけです。
そう。
聞いても意味ないし、
まさか、、、そこしかイメージないのか大阪!みたいな質問。
「たこ焼きは好きですか?」
「たこ焼きは好きですか?」
「たこ焼きは好きですか?」
なに言うてんねん〜
そこ私が答えさせていただきたいんですけどね、、、
たこ焼きは好きか好きじゃないかの問題ちゃうで。
喉が渇いたらお水を飲むような、そんなんやで!
って言いたいですけど、英語で説明できんくて一応我慢。
すると、
おや!
コイツ
そこで「好きです」とか言ったら私クラス変えるところだったのに(←変なところで決めるな)、
「そんな答える必要ないでしょ?」みたいな態度で
なかなかやるやん〜〜〜!!!
そして続く「好きな食べ物」質問に、
「実は僕、、、あれが好き。肉まん」
実に幸せそうな無邪気な顔で、
デッカい白人の大人が
手に丸い物を持つ仕草まで加えて(あの人の得意)
NIKUMAN~
とホワッと言うのが、
めちゃくちゃ面白くてみんなゲラゲラ笑っちゃいました。
けど!!!!
たった一人
厳しい顔で
「ノー」を叫ぶ人がいるのでした。
そう。
大阪魂が降りて来たワタクシ。
そこ訂正せなアカン!!!
「ノー肉まん! 豚まん!!!ぶ!た!ま!ん!」
しかも、
この大阪人の気持ちをちゃんと知っている先生(きっと奥さんにも怒られたはず)
しみじみと納得して
「ごめん。そう。豚まんだよね。豚まん」と素直に直してくれたのです。
ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
スッキリした〜
これでなんか、
あの苦手極まりないタイプの先生にも
ちょっとは親しみがわいてきたから、
これはまさに魔法!
それを大阪マジックと称します(厳粛)
※ 豚まん
私も初めて大阪に行った時は「豚まん」のことがどうしても「豚MAN」に聞こえて、ぶよぶよと肥った男の人の想像してしまったのですが、、、
やっぱり大阪で生活しているうちに
「肉」=「牛肉」のイメージが強くなっていきました。
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