メトロポリタンミュージアム
by ハンハン
大阪にいたときはちょくちょくと美術館に足を運んでいたものの、ニューヨークに来てからはなぜかそういう気にならず、せっかくのニューヨーク生活もダイナシ。
なので、今日はよっしゃーと気合い入れて、メトロポリタンミュージアムに行ってきました ヽ(*´∀`)/
(というか、今まで行ってないのがおかしい)
さすがのメトロポリタンミュージアムであって、ミュージアムの前には観光バスもたくさん停まっていて、賑わってましたなぁ〜
正門入って、いつものカバン検査もパス。
さて、どうする?!
メトロポリタンミュージアムはニューヨークのミュージアムの中でも規模を誇る大型ミュージアム。
しっかりとコースを決めて効率よく回らないと、途中で疲れて動けなくなったり、是非みたい作品が見れなくなったりするんですよねぇー
もともと私は、博物館や美術館でもっとも時間を割り当てる分野といえば「陶磁器」なんです。絵や彫刻より、特に中国の器を見るのが大好きで大阪の中之島にある陶磁美術館には何回も行っています。
が!
ここメトロポリタンでは大胆に陶磁器をパス、
古代エジプト展示室もパス(他の展示でけっこう観ているんで)、
東洋のも一応パス(アメリカのくせにうちらのを持っているってのがまず気に食わん (^_^;A)
中世の彫刻もパス(バチカンで死ぬほど観たので)
することにしました。
だったらなにが残るん?!?!?!と、びっくりしますが、
残るんですよ。しかも、めっっっっちゃ。
そしてちょうど、只今の特別展示では
Andy Warhol を筆頭に現代美術の企画展示が開かれているので必見です。
エジプト展示室はパスしましたが、これ、
The Temple of Dendurは観ました。
エジプトからUSにプレゼントで送られてきたものだと書いてあって、実際の大きさそのままの石室なんです!(写真の奥の方の)
壁一面を窓にしたスッキリとした空間に展示されていて、さすがです!
中世の鎧などを展示している部屋。憧れの「ナイト」ですよナイト (*´ω`*) ウットリ…
王子様!!!
天井にはフラグも掛かっていて、右の手前の、、、フェラーリ?!?!?!と思ったり (^_^;A
そして本当にたくさんの素晴らしい名作を「なま」で観て、うおおおぉぉぉぉ!!!ってなったり、
きゃーっっっっってなったり、
ウハウハしていると
もぉ疲れて疲れてクッタクタ、
レンブラントぐらい
( ̄− ̄)フーンと、通りすぎちゃうほど無感覚になってしまう瞬間がきちゃいました。
けど!!!
ヴァンゴッホ師匠の絵はさすがにパスできず、そのなかでもなぜか今日はこの絵に釘付けになっていたワタクシでした。
(メトロポリタンミュージアムは写真撮影OK)
途中で、どうしてもしんどかったので、ベンチに座ってぼんやりとしていると
顔立ちや身長などからみてイタリア人と思われる男の人がすっっっっごいステキな女性をエスコートして歩いていました。
なんとあの女性、すらりとしたモデルさん顔負けの体型やら凛とした顔やらファンションセンスやら、何一つ欠けてる部分がない。完璧!
これぞ!ニューヨーカーが美術館に行くときの服装!との模範解答を見せてくれるような、もぉ正解!これ正解!!素敵すぎる!!!
私も今度からああして来よう!!!と拳を握りしめて意志を燃やしていると、
彼女の足もと。
なんと、16センチはありそうな、お箸ぐらいの太さしかないピンヒールの靴
(´;ω;`)
すごいなぁ〜
うちなんか、そんなんできんなぁ、、、
スニーカーで気合い入れても足がぼろぼろ痛いもんなぁー
と、
ニューヨーカーへの道はもっぱら私には体質的に合ったないことに気づきました。
(*≧艸≦) ウフフ
それにしても、The Temple of Dendurの横にあったこの彫刻が可愛くてしかたがありません
.:゚+(*´∀`*) ポワワ.: *:・
なにこれ。スフィンクスの旧モデル?!
多分ライオンでしょうけど
なんかポワッとしてて
犬みたいです。
なにげにライオン大好きなワタクシのライオン象コレクションに入れちゃいます!
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