嫌いだけど好き、NYの地下鉄
by ハンハン
まいど (・д・)ノ
アメリカドラマの歴代トップクラスのヒット作品。
Sex and the Cityは見ましたか?
私は全話を見ているわけではないですが、
それでもこのドラマ。かなり強力ですよね
゚.+:。((゚∀゚ *(。 。 *((゚∀゚ *(。 。 *)
女の子には何かと心に訴えるところがあるから、ぐいぐいと巻き込まれてしまうというか。
私の出身でもある韓国では、このドラマがケーブルテレビで大ヒットして(多分女の人の間では本家の熱気を超えるほどではなかったかと思いますが)
韓国女子のスタイルがやたらとNY指向になった原因でもあります。
たまたま私はその舞台となったマンハッタンに住むことになったのですが、マンハッタンと一口で言っても、たいへん広うございます (*´Д`*) 〜з
当然、NYのど真ん中(というか、ど南)の中心街を舞台としたあのドラマ通りの生活はできないのですが、、、
彼女らの暮らしと、私の暮らしの一番大きい差と言えば、
これですよ。
彼女らはやたらとタクシーに乗り、しかもこんなに奇麗に決まった姿勢でタクシーを拾うのですが。。。
私のお出かけと言えば、地下鉄ですよ。
キャリーの優雅なタクシー生活とは比べ物にならない(当然)
デタラメすぎるんですよ (T-T)
例えば、
駅内は冷房一切なし Σ(゚Д゚;)!
いくら外が涼しいとは言え、人が集まっているんだし、電車が熱出しているしで、
死ぬほど暑いです (´;ω;`)
それに、
乗車位置のデタラメったらもぉ〜 (´ι_` )
そもそも、黄色い点字ブロックに書いてあるはずの
「乗車位置」というサインがないから、乗車位置にぴったり合わせて電車を停める阪急の運転の技までは期待できないとしても
これでもかとばかりに
柱のすぐ前にドアがくることも多々あり。
ちょい動かしてくれるんかなと思いきや、
そのままドアオープン Σ(・∀・|||)
しかもニューヨーカーの皆さん、
文句も言わずに身体を曲げて乗る Σ( ̄□ ̄;)
そして、
電車の汚いことや、小さいこと、うるさいこと、乗り継ぎ考えずにタダタダ走ってますみたいなダイヤ、事故か何かで止まっても対応してくれないことや、役務員の不親切さなどなど。。。
文句を付けようとすると限りがないわけです。
が!!!
そんな嫌いだけど、
あの地下鉄にはいろんな面白い発見があり、面白い人たちがたくさん乗っているんだから、好きなんです (* ゚∀゚*)キュン
タイムズスクエア駅にて
鍵盤演奏者
コロンビア大学駅にて
どの駅にもこのようなミュージシャンが出ていて、
時には鍵盤を、時にはマンドリンを、また時にはバイオリンで本格クラシックを奏でているんですね。
快適なことこの上ない、大阪の誇り(ただ私見)阪急電車と比べてしまうと話にならないですが。。。
中にはコンサートと変わらないほどの感動を与えてくれる演奏者もいて、乗り換え待ちのホームで全身に鳥肌をたたせたこともあります。
しかし、NYの地下鉄はホームに入る時にもんのすごーくうるさいので、演奏者も電車が入る時は演奏を一時停止してました (^_^;A
地下鉄の面白いところは、駅のミュージシャンだけではなく、
乗客も本当にいろんな人がいるということですね。
すごいスタイリッシュな黒人が子供を連れて乗ってきたな〜と思うと、小学生になったかならなかったかぐらいの子供がヒップホップダンスを見せてくれたり。
TVショー司会のオプラ・ウィンプリーにそっくりなおばちゃんが乗ってるなぁ〜と思うと、どうやら本人もすごく意識しているようで、やたらと大声を出して笑っていたり、周りの乗客にTVショーめいて話しかけたりして (*´艸`*)
人間ウォーチングしていると目的地もあっという間です。
ハッと我に返って、バタバタとお財布から切符を出そうとするワタクシですが、
降りる時に清算せずに改札を出てしまえばいいというのは知っていてもなかなか慣れないですね。
※NYの地下鉄は距離に関係なく定額なので、降りる時は清算不要
だから、
あんだけ嫌いだけど、
「嫌い」との一言で言い切れない何かがNYの地下鉄にはあって、
嫌いだけど好きと言うしかない。
だ。か。ら。
タクシーばかり乗っているキャリーより、私の方がNYをしっかり楽しんでるのよ
.+:。(*^-')b !
ハンハンVSキャリー
1:0
ですなー (*´∀`*)
でも、いくらなんでも、
ドアの半開きなんて、
これはちょっと、、、 (-ω-; ムム…
オリンピックで夜更かし生活の方も多いかと思いますが、
健康にはほんとうに気をつけて楽しんでくださいね♥
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