カップケーキの女王、若しくは悪魔の食べ物ーレッドベルベット

by

まいど (・д・)ノ


連日 Sex and the Cityからみのネタでちょっとあれですが、
先日、韓国にいる友達から送られてきた一行のリンクを辿って行ったら、こんな写真がドーンと出ました。


彼女らがよく食べていた、カップケーキ。


立派な一人前のNY指向女子である私の友達は
Sex and the Cityを教科書のように見てて、やたらとNYに詳しいのです。


あの友達が私に送ってくれたリンクは、カップケーキを食べているSATCの主人公たちの写真で始まり、
あの写真の中のカップケーキ屋さんがどこなのかを調べ、
実際にキャリーが食べてたカップケーキを食べてみました!みたいな記事がありました。


すごい ス…Σ(゚д゚|||) スゴイッッ!
ブログは全文ハングルなので、リンクは省略します。


友達曰く、
NYに住んでる者、これを食べるべし!
 Σ(- -ノ)ノ エッ!?そこまで?

私はそこまでSATCファンじゃないし、カップケーキ一つを食べるためにマンハッタンを縦断するわけにもいかない。
そしてあのカップケーキなら、近所のスーパーでも売ってんで?!

といっても、ドラマにでて一躍スターになってしまったあの有名ベーカリーのとはケタ違いですが、、、


よーくみると、
ニューヨーカーもオヤツを楽しむ習慣はあるようで、デリと呼ばれる簡易カフェではたくさんの種類のスイーツや果物、わけわからん米プリンなどを売っています。
お値段もそこそこお手頃ですし、
なによりもデリは町中にコンビニほどあるし、(でもコンビニはない)
すっごいボリュームだから、(1個買って二人で食べるとちょうどいい感じ)
オヤツタイムも楽しいものです。


実は私、ケーキ類はそんなに好きというわけではないし、アメリカのケーキってずっしりと重い感じなので、なかなか食べたいと思わなかったです。しかし、NYのカップケーキをあんだけ絶賛しているブログなんか読んでしまうと、ちょっとは食べたくなったりするものです。


そして、あのブログの表現を借りると
「カップケーキの女王」であるレッドベルベットという物を、デリで買ってみました。
 ヽ(゚∀゚)ノ ワーワー



ドーン
出ました。アメリカのカップケーキです。
デッカくて迫力満点です。



大きさを見るために、ソーサーに乗せてみました。
普通のコーヒーカップ用のソーサーです。



下のマフィン部分に比べてすっごいクリーム。
このボリュームの殆どをクリームが占めています。



名前の由来でもある真っ赤なマフィンです。




ねね。
この世の中にはいろんな赤があるんですよね。
一口で「赤」と言っても、リンゴの赤と消防車の赤は違う赤ですよね。
世の中に存在する全ての赤色を踏まえた上で、

レッドベルベットの赤が一番赤い!と、ワタクシ、宣言しちゃいます!



ケーキでこの赤はどうよ、、、 ( ̄^ ̄ ;)ウーン
と、思うぐらい赤くてびっくり。


あまりにも赤かったので、なぜケーキをこんなに赤く染めて食べるのか、宗教的な意味でもあるのか (´・ω・`)?と、気になってきたので調べてみました。
すると、レッドベルベットはチョコレートケーキを称する言葉だったっと。
?!チョコは茶色じゃないか?と思いましたが、
昔のチョコレートは今と成分が違って、ケーキにする時に他の材料と混ざると赤くなる性質があって「チョコレートケーキ=赤色」という認識があったそうです。
今はただ雰囲気とその名にふさわしい外見にする為に着色料で赤を出しているんだから、レッドベルベットにチョコレートは入っても入らなくてもいいみたいです。


肝心な味は、

お、重い、 (((゚ー゚;)))



キャリーが食べてた有名ベーカリーの物はどうなのかわからないけど、デリで2.99ドルで買ってきたうちの物は
重い、、、


ふわふわとしたマフィン部分はちょっとケーキとしては塩味も効いてて、
クリームは生クリームではなく、バタークリームでもなく、お砂糖ずっしりのアイシングクリーム。
口の中でとけるようにさらっとした食感は雲を食べるようだが、
その後の激甘

「食べなかったらよかった」と、次の日まで後悔させられるほど強力なものです。



しかし、ニューヨーカーはカップケーキが大好きのようで、
デリはもちろん、スーパーでもあらゆるデザインの可愛らしいカップケーキを山積みにして売っています。中には上の物のようなデッカいカップケーキではなく、コップケーキとも言えるのでしょうか、、、めちゃめちゃ小さいものの10個入りパックなどもあるんですが、「これちっちゃくて可愛いね」と思っても1個のカロリーは100ぐらいはあるんだから、あの大きなカップケーキをぱくっと食べてしまうと、カロリー面では焼き肉も顔負けですよね。きっと。


ということで、
こんな激甘で高カロリーのオヤツ、二度と食べるまい!!と、
堅く決心したものの、
スーパーにお買い物に行くと、いつもあの純白のクリームの乗った真っ赤なケーキに魅せられて一個は買ってしまうんだから、、、


ほんとうにその愛称(Devil's food)の通り
悪魔の食べ物なのか、魅力溢れるカップケーキの女王なのか。
難しい問題ですなぁ〜  (´・∀・`) 



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