焦りまくるハンハン、IKEAの配達さんとハンハンになにがあったのか!

by

まいど (・д・)ノ


今日二度目の更新です。
先ほどIKEAに行ってきたという話を書きましたが、その後家まで届けてくれるサービスを頼んでおきました。
私たちは車を持ってないし、組み立て式ではあるものの家具も何点か買ったので(家具除いてもカート一台分ですからね (; ^ω^)
とにかくデリバリーサービスを。


ここでこの国の物価が感じられてくるわけで、
買った物の総額は500ドルちょいなのに、
家まで届けてくれるサービスが約100ドル Σ(◎□◎|||)
買い上げの物が多くても少なくても100ドルなんです。
ブルックリンだったら多分60ドルぐらい、我が家はマンハッタンなので100ドルでした (*-д-)-з


だから、こうなると、
送料がもったいないから、「二度と来ない覚悟」で必要そうな物を全部買ってしまうんですよね。人間って。
必要な物ではなく、必要そうなものまでね、、、


さすが資本主義の本家は怖いですわ、、、




そして、手続き。
住所やら名前やら、
配達希望時間やらを書き込みます。


そこで、
まだ携帯電話を持っていない私たちにピンチが訪れました Σ(゚Д゚;)!
なんと、電話番号がないと配達はできないぞ?!!!ってことでした。
 .・゚・(ノд`)゚・.うええええん〜


どうしても二人で電車で運べる分量ではなかったし、
こんなの想定してなかったから国際運転免許もパスポートも持参していない。
どうしようと足踏みしちゃう私たち。
なんとか頼んで頼んで、
絶対あの配達時間には家にいるから、送ってくれと、
頼みに頼みました。


ね。
この国はね、特にNYはね、、、
お店の人がすごい、、不親切この上ないですよ (ノ_-;)ハア…
私、この3日で何回心が折れたか。

だから、こういう場合、
「お客様」であるはずは私たちは
「客メ」になって
切実にお願いしないといけないのです。
 (#`З´) チェッ



そしてなんとか申し込みができて、
100ドル払って←そう!!タダでもなく、100ドルも払うのにあんだけ頼まなあかんねんて。


配達希望時間は
翌日の11時〜15時



「電話番号ないから、あの時間にお前ら家におらんと品物捨てちまうぞ」と、何度も言われて
帰宅。




翌朝、
二人とも時差ぼけの真っ最中なので、早起きして
大学の手続きを済ましてくると、旦那は9時から出かけました。
大学はすぐそこなので、11時ところか、30分以内に戻ってくる。。。との予定でした。


が!!!!!!!!!



旦那が出かけて5分ぐらいかな、、、
インターフォンが鳴るのではありませんか!!
 ε=ε=ε=ヾ(;≧Д≦)ノぎゃあぁあっ!!



まさか!!!!!!!と思っても、まさかのことが起きたのです。
IKEAの配達さんが時間を守らず、早めにきてしまったことに間違いない!
英語ペラペラってのは旦那のことで、私はそこらへんの4歳児ぐらいのことしか喋れない (p_q、) どうしよ〜〜〜


えっ!!えっ!!! Σ(゚Д゚;) どうしよどうしよ〜
しかし、今受け取らないと、あいつらはホンマに品物を捨てるはずです!
一応インターフォンに出ました。


私が住んでいるアパートは、配達などが来ると直接玄関まで上がるわけではなく、管理人さんが部屋にインターフォンで「こうこういう配達が来てるけど、間違いなく頼んでるのか?」と確認をしてから上がらせてくれる仕組みです。



管理人さんはどこかのなまりなのか、なおさら聞き取りづらい英語を使っている人で、
まあ、
「IKEA」と「デリバリー」が聞き取れたから、間違いないやろうなとテキトウに「オッケー」と言っておきました。
 (;゚∀゚)



しかし、待っても待っても
廊下は静粛極まりない。
 シ━━… ( ゚д゚) …━━ン



なんで上がってけえへんの???


まあ、待っとくか。
と、玄関ドアに耳を当てて
来るんか来るんかとハラハラしながら待ってても

 シ━━… ( ゚д゚) …━━ン




おっかしいなぁ〜


そのまま5分ぐらい経つと
ちょっと不安になってきたので
エレベーターの近くに行って、上がってくるのかを確認したくなりました。
それでも私が1階まで降りてしまって、その間に配達さんが上がってきて、すれ違うと大変だから(変なところに意識がある)
そっと、エレベーターの様子だけ見ようと
玄関から出て、
エレベーターのところに行ってみても



 シ━━… ( ゚д゚) …━━ン



まあ、もうちょっと待っとくか。
管理人さんにインターフォンで「なぜ上がってこないですか」と聞きたくても英語よくわからんし〜
と、
自分の部屋にもどりました。



しかし、




玄関




開かない



 (・ω・ ;)(; ・ω・)




これこそ
冷や汗、、、



もう一度
思いっきりドアノブを回しても、
体でぶつかってみても



開かない


 アウッ…Σ(〃゚д゚;A アウアウ…




まさか!!!!!
普通にアパートなのに、
ホテルみたいに外に出ると勝手に閉まるあんなドアだったんかよ (´;ω;`)
しかもこのボロアパートの
男が思い切ってぶつかったらすぐぶっ飛んでしまいそうなボロ玄関ドアが!!!
 (|||_ _)ノ[電柱]



焦るわ〜〜〜〜
もうすぐ配達さんが上がってくるよ!!!
なのに住人が部屋に入れなくて玄関先で足踏みしているなんて、怪しいに違いない(/_;)
もう〜心臓破裂しそうな緊張と焦り。


とにかく管理人さんところに、全力で走っていって
私は◯◯号室のハンハンです。と名乗りました。
すると、この気楽なおっちゃん!
またIKEAとかデリバリーとか言ってるぞ?! Σ(゚Д゚;)!


いやややや!!
そうじゃなくて、
こっちは今部屋に入れないんです。
ドアがロックロック!!!と、叫ぶハンハン。


そんなハンハンに、明らかに「アホやな」という眼差しで、マスターキーを渡してくれる管理人さん。しかし、新入者にはよくあることみたい。

そして、またしつこくIKEA, IKEAって言う。
 ( ̄^ ̄ ;)ウーン
なんだろうと思ったら

IKEAのデリバリーマンたちは待合室にいるから、行って自分の荷物に間違いないかを確認しろってことでした。
普段はそこまでは確認しないが、今回は荷物を大量に運んできたから、確認してくれとのことでした。


 (*-д-)-з


別にね、、ウチ、そんなに高級マンションに住んでるわけじゃないんです。なのに、なんでこんなにセキュリティが厳しいかっていうと、
あの名高い、ハーレムが近く、このアパートは学生と教職員のための寮なので、安全に気を遣ってくれているみたいです。


ほんで、
配達さん待合室に通され、行ってみると





 Σ(◎□◎|||)



このアパートに、
こんなスペースがあったんや、、、と、
息を飲んでしまうほどのボロッボロ、ペンキも塗っていないブロック丸出しの壁に、鉄骨だらけのエレベーターがドーンとある、
そう!CSIとか、そういう犯罪物に出てきそうなスペースに
見覚えのある荷物を乗せた荷台を押して、ちょっと柄悪そうにフラフラしている黒人が5〜6人 Σ(゜∀゜ノ)ノ


私、
差別とかしているわけではありません。
偏見ではあると思いますが、
怖いんです。黒人が。
 (´;ω;`)


しかも、
いきなりポンと登場した私に彼らそれぞれなんかを言う、、、


しかし、教科書通りの英語しか知らない私に、ヒップホップのラップみたいなあのしゃべりからは、、ムリっす (*-д-)-з

多分、確認に早く降りて来なかった私を攻めているのかもしれない (T-T)
状況はますます悪くなりつつ、、、



とにかく謝って(謝る、頼む、感謝する日常)
部屋まで来てもらうことにしました。


なんで5〜6人も来ているのか謎ですが、
幸いなことにその中で一番真面そうな方が一人で部屋まできてくれました。


「ここに置いていいのか?あそこがいいかな?」と、すごく丁寧に対応してくれたのに、
ハンハンはもう半分気絶して
玄関ドアの裏に隠れて
とにかく
オッケーとサンキュー連発!!!

 (*>_<)



そして、気がつくと
受取書にミミズみたいに震えた字でサインをして、
状況終了!



 (*´Д`*) 〜з


疲れた〜〜〜



ちょっと、今日英語も喋り過ぎてるし(喋ってないし;;;)
緊張して疲れたからちょっと横になっていようっと。






そして次ぎのシーンは
カオス状態の部屋に荷物まで増えて、もう足を踏み入れる場所もない部屋で、平和にスヤスヤ寝ているハンハンを、呆気に取られて眺めている旦那のキムキムがいるのです。



  ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \





そして、その時点になって
先ほどのドア、ロックロック!!叫び事件と
黒人5〜6人が集まる待合室での緊張事件と
オッケー、サンキュー連発のシーンがいきなりよみがえってきて、
自分は寝間着のボロジャージ姿だということに今更気づくハンハンがいるのです。







自分で組み立てたリラックスチェアに(上半身裸で)満足している
アホ旦那のキムキムです。




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