夏のホラー、見覚えのないピンクのシャツが我が家に??!!
by ハンハン
まいど (・д・)ノ
さて、今日は蒸し暑い夏を迎え
全身ひやり〜としちゃう怖い話をしようと思います。
時は昨日、、、
日本時刻では、、、よくわからない;;
こっちに来てから初めて迎える週末ということもあって、
週末の儀式を厳粛に行うことを決定、
アパートのある場所に、
真っ赤なアレを手に、
ハンハンは向かったのです。
((((; ゚Д゚)))
築100年を迎えようとする古いアパートの、
押すと「キィィィイィィ」と鳴るドアを押して、
正体不明のシミが付いている階段を上って、
薄暗い廊下を進んで、
ゴォォゴォォと気味の悪い音がする、
湿って、暗い、ある部屋に入りました。
緊張で、手にしていた真っ赤なアレをギュッと握りしめながら、、、
アノ部屋に、ハンハンは入ったのです。
そして41分後、
あの薄暗い部屋に響き渡る、
女の叫び声
Σギャ——— >*0*< ————ッ!?
ある部屋とは、
洗濯室。
アパートが古いからなのか、
アメリカの生活ってこんなもんなのか、
よくわからないのですが、我が家には洗濯機置き場が部屋の中になくて、洗濯機を買おうとしても買えない状況なんです (T-T)
洗濯室でご近所さんと楽しくおしゃべりをしたり、情報交換をしたりするアメリカドラマ的なイメージがあったので、ちょっと楽しみにしてたのですが、
現実はこんなにホラー的な部屋です。
真っ赤な洗濯物バスケットを手に、
洗剤も持参して、
プリペイドの洗濯カードを使って、
洗濯をします。
意外と洗濯機はシンプルな物でして、洗濯物を入れて、「洗剤!!!」ってところに洗剤入れて、「柔軟剤!!!」ってところに柔軟剤入れて、「スタート」押せば(*'-')b OK!
なんだ〜
緊張しなくてもよかったやん〜 (ノ∀`*) キャ♪
この前の宅配もそうだったし、私、なかなかアメリカでやっていけるじゃないか〜と自信満々、ご機嫌になって、一旦部屋に戻りました。
そして、41分後、洗い終わった洗濯物を出そうと、洗濯機を開けると、
見覚えのない、、、
薄い赤色のシャツが一着 (((; ゚ー゚))) コワー
また一着 ((((; ゚Д゚))) コエー
出てくるのではありませんか?
Σ(;゜Д゚)ギャアァァアァアアッ!!!
ということで
時間を戻して41分前、
アメリカで初洗濯を迎え、そうとう気合いが入ったハンハン。
主婦としての私には、大事なお仕事です (`・ω・´+) ピシッ
この洗濯室、
言わば、コインランドリーがマンションの中に入っているようなもので、
毎回の洗濯にプリペードカードでお金を払う仕組みです。
しかし、日本でも韓国でも、コインランドリーを利用したことがないワタクシは相当の緊張を覚えたものです。
長い一人暮らしを通じて、洗濯だけはこだわりがすごいハンハン。
洗濯物はちゃんと色と種類で分類して、こまめにやってきたものの、
このコインランドリー
1回1.7ドル
( ̄^ ̄ ;)ウーン
理性的に考えて高くないです。
100円ちょいでしょ?
でも、ビミョーにこの数字、、、ケチりたくする数字です。
1.3ドルか、1.4ぐらいだったらまた話違いますけど。
1.7って、ビミョーに高い気がする。
しかも、乾燥機もまた別料金で1.7ドル払わないといけないし、、、
ちょっと迷ったあげく、
バスケットの中の自分の洗濯物を覗いてみると、
大して濃いめの洋服はない。
゚(¨)(. .)(¨)(. .) ウンウン
タオルと下着は分けている。
゚(¨)(. .)(¨)(. .) ウンウン
白い洋服が2着と、白いパジャマが1着、
ボーダー柄ものが1着(白と紺の)
( ̄− ̄)フーン
洗濯1回1.7ドルとの貼り紙と
自分のバスケットを繰り返し見るハンハン。
(¨)(. .)(¨)(. .)
一番濃い色は
旦那のボーダー柄シャツの紺色、
次は灰色のポロシャツ(色落ちしないことを確信できる)
次は私のコットンワンピース、ピンク(色落ちするかは自信ないが、たかがピンクである)
ということで、
ま、いいっか! (≧∀≦)/
と、
がっっっっっと、放り込んで
ぴっぴっとボタン押して
ぐあああああっと派手に回り始まる洗濯機に「残りの時間41分」という表示が出てるのを確認して部屋に戻りました。
そして41分後に
ダウニーの優しい香りに機嫌よく洗濯機を開けたハンハンは
背筋に走る一滴の冷や汗を感じながら
「お〜!!!!ノー!!!!!!!!!」を叫ばざるを得なかったのです。
と思ってたあのコットンワンピースの盛大なる色移り
ε=ε=ε=ヾ(;≧Д≦)ノぎゃあぁあっ!!
この夏買ったばかりの私の白いシャツはもう行方知らずで、
もともとあんな色だったかのように
きれい染まったピンク!
ムラ一点ない
キレイなピンク!!!!
(´;ω;`)
旦那のボーダーシャツも
白と紺のはずだったボーダー柄が
もう、ピンクと紺にしか見えない (T-T)
あまりにもがっかりしているハンハンに
隣の洗濯機から自分の洗濯物を取り出していた白人の男性
「 Are you OK?」って聞く。
アユオッケー言うなや!
今まで長い間一人暮らしをしてきて、
一度も色移りや洗濯物の縮みなどの失敗を犯したことがないワタクシだからこそこのショックは大きい!
ツンとしたイメージでかっこよく生きよう!!!と決めたNYライフが、盛大な色移りで始まるなんて、ださすぎる!
(といっても、今までださいエピソード満載だったやん)
と、がっかりしちゃう昨日の夜でした。
これからは洗濯料金ケチらず、まめに分類しようっと。
また勉強になりました。
ちなみにですが、
色移りでピンクになっちゃったパジャマを昨日着て寝たら、
あの洗濯事件の時にぐうぐう寝ていた旦那が今朝起きて、
「あれ?パジャマいつ買った?」って言うのです (ー_ー;)
ほんとう、もともとそういう色だったかのような、
キレイな色移りでした。
そして、あんなに派手な色移り事件なんかなかったかのように
たかがピンクのコットンワンピースは全然〜元の色のままということがさらにむかつきます。