食料品買い物代行サービス Instacartを使ってみました

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近頃スーパーへ行くと「instacartやってます」という宣伝を目にすることがあってなんだろうと気になってました。調べてみたら今ニューヨークで流行りの「届けてくれるお買い物サービス」のようで。。。

なんやたいしたことないじゃないかと思われるかもしれませんけど、これもアメリカではニューヨークやサンフランシスコなどの大都会ならではの特権です。今は始まったばっかりのサービスで、似たようなもんがたくさんあるから競争も激しく、「まずはお試し」とクーポンを送ってくれたりするので私も試してみました。

アマゾンがやっているPrime now、GoogleのGoogle express, Fresh direct, Instacartはそれぞれちょっとずつはちがうけどとにかく食料品を「指定時間に」届けてくれるサービスです。時間指定ができるのは日本だと当たり前だったけど、アメリカではここ最近のこと。
運が良ければオーダーして2時間以内に届けてくれるらしくて、野菜はもちろんお肉やお魚、冷凍食品も買えます。

私は他のサービスは利用したことがなく、Instacartだけなんですが
今のところ大満足で今後も利用する予定です。
Instacartは毎回配達料を払うシステムではあるが、重さとは関係なく一律料金、それに年間会員だと35ドルで年に何回でも(35ドル以上の買い上げなら)配達は無料になります。
参加しているスーパーマーケットは地域によって違って、大手のコストコやホールフーズだけでなく近所のスーパーも加盟してたりするのでお届け先の住所によって違います。
我が家はニューヨークの屈指の老舗Zabarsも届く範囲なのでラッキー (= ̄ω ̄=)V ラッキ-♪

しかし、売っている品物の値段は必ずしも店舗と同じってわけではなく
ホールフーズは同じ、コストコは約15%割り増しなどなどと事情が違います。(詳しくはアプリでご確認を)
今回私が頼んだのはコストコ。
15%割り増し価額でももともと安いからいいかなと思って、「初回配達料無料」のチャンスと活かしてオーダーしてみました。普通にネットショッピングする感覚です。
すると、おや!
いざ決済しようとすると最後の段階で考えもよらなかったことが一つ。

「チップをなん%払いますか?」という質問が出て、しかも選択肢が10%, 15%, 20%って
チップ払わなあかんの?しかも最低10%も???って感じ。

調べてみると、Instacartで注文すると買い手が一個一個の商品を集めて回って時間に合わせて届けてくれるもんだから、相当な労力が必要なんですって。だから感謝の気持ちを込めてチップを払うんだとか。
いや。でもあの人たちはInstacartから給料もらってるんじゃないの?と思ったけど、その給料は最低賃金に近いからチップは必要なんですって。
まったく。アメリカ生活4年目だけどまだまだ慣れません。

でも我が家からはコストコはとても遠いし、車かバスかなんかで行くとしてもお金はかかるもんだから(しかも私はコストコの会員でもない)自分の交通費のつもりでチップを払って注文してみました。

指定時間は1時間単位で選べて、きっかりあの時間内に届くし出発時にケイタイにメッセージも送ってくれます。
届いた品物はもちろんお店で売っているものとまったく同じで、ジュースなんかは冷蔵庫からすぐ出してきたようでまだ冷たかったです!
なによりコストコで買い物したことがない私にはあの安さにビックリ!そしてマフィンなどの大きさにもう一度ビックリ。この大きさであの値段?!!とさらにビックリ。
ビックリぽんです。

ベビーカー押して買い物して、また長い列に並んでお会計して、苦労して運ばなくてもいいからこれは多分また利用しますね。
スーパーに行くと爆走してしまうワタクシなので、合計金額を見ながら買い物できるネットショッピングは意外と節約にもなるんですよ。
でもチップが10%も付くもんだから、多分コストコ以外は使わないかも。

また近々他のサービスも利用してみてレビュー書きますね。

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