新年早々。入院?!?!

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もうこんな写真なんか掲げているから、すごい厳しい雰囲気ですが。。。
新年早々、病院のお世話になりました。なんも、深刻なことではありません。

私は妊娠中に、しかも海外であるここニューヨークで、緊急盲腸手術を受けた経歴があるので、自分の足で歩いて行った今日のことぐらいはまあまあ愛嬌ですわ。

実は昨日の夕方からものすごい下痢に苦しんで
これでもかとばかりにトイレに出入りしてたんです。
まだ妊娠中だし、どうなるものかと心配はしたものの、全然お腹が痛いこともなく、ただただお腹からブクブクと音がしてトイレに行ってって感じの繰り返し。
熱も吐き気もなかったし、驚くほどお腹も痛くなかったし、赤ちゃんもまあまあ普段通りに動いていました。ただ、寝ている間も1時間に1回のペースで起きておトイレ。。。
これじゃあ20回ぐらいは下ったな〜と
さすがにしんどくなったので朝病院に電話をしました。

すると、なんだってスムーズに仕事してくれないアメリカなので受付の人に「またこっちから電話するわ」と言われ、数時間後に担当医のアシスタントナースから電話が掛かってきてまったく同じことをもう一回説明させられ、「またこっちから電話するわ」と言われ。。。ってことをやっているうちに
もう病院に行ってまうわ!!!!となっちゃいました。実は今日定期検診の予約があったのですが待ち切れず市販の薬を飲んでもいいか電話したのに、お医者さんに繋がるまでもう何時間も待たされているんだから。。。 ヽ(-言-)ノキエーッ!!

さすがの担当医は顔を見てすぐ「どうしたん?!?!?!」となりました。事情を説明すると、「妊婦は普通の人と違って下痢が3回ぐらい続くと病院に連絡するべき」とのこと。もう20回近く下ってますけど〜〜〜 Σ(*0*;)
ってことで病院に連絡しておくから点滴うってねってことで病院へ。

ここアメリカって病院のシステムがどうなっているのか今もわかりません。点滴ぐらい担当医がうってくれても良いはずなのに、なぜか総合病院に送られるんです。で、そこでまた受付するわ、待たされるわ、同じことを何人もの人に説明させられるわで、
実はそんなに大変な脱水でもなかったのに点滴一本のために顔が半分になるまで疲れてしまった旦那 (; ^ω^) ←全ての意思疎通は英語が話せる旦那がしてくれるので


ようやく病室を当てられ、お腹に赤ちゃん心拍モニターを付け、点滴をうってもらいました。本来なら点滴ぐらいなら一般処置室の6人部屋だそうですが、今はエボラなど感染症の恐れがあって下痢関係の患者は1人室だそうです。


8月の盲腸手術の時、2日間の絶食の後やっと口にした飲み物。病院用リンゴジュースに再会 ・゚゚・(´Д⊂ヽ

お腹に心拍計るモニターを付けたままこれを飲むと
いきなり血糖値がブワっと上がって、赤ちゃんも大喜び!ってのが目に見えて面白いです。
とにかく幸いなことに大きな病気でもなく、赤ちゃんが出てくるような様子もなかったので点滴が終わってすぐ帰宅できました。
担当医は「下痢を止める薬は出せるけど、そうするとウィルスが身体の中に止まっているだけだからこのまま下痢をし続けたほうがむしろいいよ」とのこと Σ(◎□◎|||)
かなりタフなやり方だけど、一理ありますね。

ということで帰宅してからまた食欲を燃やしているハンハンです。
妊婦の皆さんは食中毒や腸炎などウィルス性疾患になりやすいらしいので、くれぐれも冬の食べ物に気をつけましょう。


***********  番外編 **********
下痢とか吐き気とかで病院に行くと食べた物を調べられるのが当たり前ですよね。そこが残念なことに
昨日、夕飯は普通にご飯におかず(旦那も同じ物を食べたので問題なし)
お昼はハンバーガー (旦那も同じ物を食べたので問題なし)しかし!私は2個;;;
それに朝ご飯が。。。
干し芋 (ー_ー;)

これを何人もの人に聞かれるんです。
夕飯は普通に Korean style dinner で分かってもらえたし、バーガーもまあまあ、しかし2個は多いねとは言われた;;;
そこで Dried sweet potatoですよ。
もうアメリカ生まれアメリカ育ちの担当医も「はあ?」って感じで
総合病院の受付の人や看護師さんたちも「はあ?」で
今日の勤務医(白人)も「はあ?」
って
 (*-д-)-з

「昨日から下痢20回ぐらいしました」と言うのより
「バーガー2個と干し芋食べました」と言うのが恥ずかしかった;;;
みなさんこんな時のために、いつも食べ物は分かりやすい食べ物を、常識の範囲内の量で食べましょう。

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