長い長い故郷への道

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よくTOEICの聞き取り問題に出題される機内案内放送ってのがありますよね。機長さんの自己紹介から、現在の天気や到着地の事情などを説明してくれるやつ。
あれものすごい真面目ですよね。実際に飛行機乗っても、私は主に大韓航空とJAL、ANAを利用(日韓航路どんだけ乗ってんねんと)していますが、特にこの3社って真面目ですよね。
やや気だるい感じで喋る機長の英語アナウンスを聞くの、けっこう好きです。

今回初めてDELTA航空を利用しました。楽しみの機長アナウンス。
ものすごくハツラツでした。
なんだろう。。。「ザ・陽気なアメリカ人」でも言えるような人が

「Happy New year!」で始まって
「皆元旦からどこ行くの?」とボケて
「そりゃ俺が知ってるぜ!デトロイトやろ?」と自分で突っ込んで、
「それにしても元旦の朝から皆大変だね。俺も眠いよ」としめてくれて
なにこの居眠り運転宣言みたいなアナウンスは!!!! Σ(*0*;)と気持ちもぐいっと引き締めてくれました。

まあまあ、爽やかなスタートと言えなくもない2014年。

しかし、その後の長い長い旅はお世辞にも爽やかとは言えませんわ〜
アメリカに渡ってから初めての里帰り、年末年始ということもあり航空券もお高目でした。貧乏人な私たち夫婦、検索に検索を重ねたところ、元旦に出発する便が安いことを発見しました。
しかし、ニューヨークからソウルへの直行便ではなく、デトロイト経由便でした。直行便はいくら元旦といっても(むしろ元旦だからこそ?)安くなかったので、経由の待ち時間を含めて20時間に及ぶ「バカ長い」便だけど、乗ることにしました。

結果、
自分はもう30代という事実をなめすぎてました (´;ω;`)
二度と乗るもんか!!と、だれにでもなく怒ってますっ

ニューヨークにはJFKとラグアディアとの二つの空港がありますが、デトロイトまではまずニューワーク空港から飛びました。厳密にはニュージャージーの空港ですよね。

デトロイトはカナダとの国境ギリギリに位置しているのでもしや雪降るのでは?と心配してたら、ズバリと降ってました。しかもケッコウ降ってました。

迫力のあるアメリカ人だから、雪は降っても飛行機は飛ばしてやるだろうと
ルンルンと待機しているうちに雪粒が大きくなり。。。
まさかの延着 (´;ω;`)

ものすごく疲れている時って、むしろ眠れなかったりしませんか?
デトロイトからソウルまでの13時間を、ほぼずっと起きていたワタクシ。
隣席の韓国人高校生?中学生?の成長ぶりが凄すぎて私の席まで溢れているし!!!
読書灯付けるとなんか周りに迷惑かけてるようで本も読めないし、見たい映画もないし、お腹空いてるのにご飯くれないしっ (# ・`д・´) ムカッ!! 
怒りたいけど誰に怒れば良いか分からないからもっとムカツく!

と複雑な心境で
なんとか仁川に着きました ヾ(=^▽^=)ノ 
でも、帰りの便は全く同じ道のりを遡っていくんだよな〜 大変だな〜と心配してしまうのは
ちょっと気が早すぎ? (^_^;A

まだ時差ぼけしてるし、疲れも取れてませんけど
短い里帰りの時間を有効に使おうとあっちこっち回っています。
長く日本に留学してた私の親と違って、
旦那はアメリカに行く前にずっとご両親の近くにいたので
特に姑さんが寂しがっていました。
一緒に行きたいところ、息子に食べさせたいものなどが多いようで
着いた次の日からハードなスケジュールです (^_^;A

我が姑さんはオサレなソウルマダムなので
カフェにも連れて行かれました。

チョー巨大アグチム (アンコウと野菜の炒め物)も食べました
 ヾ(=^▽^=)ノ
辛くてビックリしました。
辛い物が苦手なわたしはお腹痛かったけど、
今日はカルビ食べに行きますぜ! .:゚+(*´∀`*) ポワワ.: *:・

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