感謝祭。初めてのターキー

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昨日はThanks givingでしたね。そういえば中学生の時の英語教科書にこの感謝祭の話が載っていて、七面鳥を囲んで楽しく食事する押絵が入ってましたっけ。
その絵に描かれた七面鳥つまりターキーが大きすぎて、隣に座っている子どもほどの大きさがあったから「これは大げさすぎるやろ」と思ったものです。なにしろ私が育った韓国でも、日本でも、まるまるのターキーを見る機会は殆どなかったのだから。。。

しかし去年こちらで初めて迎えた感謝祭の時に、「あの絵は嘘じゃなかったんだ」と思い知らされました。11月半ばぐらいからスーパーはターキーのための特設コーナーを設けていろんなサイズのターキーを売るんですよね。それが、いくら小さくでもチキンより遥かに大きく、もともとチキンが大きくてビックリさせられちゃうアメリカなんだから、何重にも驚きます。

普通アメリカでターキーは「ヘルシー」「ダイエット」の代名詞のような存在です。サンドイッチも牛肉やハムよりターキー入りの方が健康的と思われるしカロリーも少なめ。
またこのターキーを利用したいろんな代用食品も出ています。ターキーのソーセージやベーコンは私の気に入りです。豚肉の中でももっとも油っぽい部分で作られるベーコンは美味しいけどカロリーもコレステロールも気になりますよね。それをターキーで作って、味や食感はほぼ同じく再現して、カロリーがえっらい低くなっているんです。
だから、ターキーとは、いろんな食べ物にいろいろな形で入ってはいるけど、だから食べる度に味が違っていて、
果たして本物のターキーはどういう味なんだろうというのが分かりません (^_^;A

去年の感謝祭の日に食べようとしたらやっぱり大きくてチキンに方向転換。
だったのですが!
旦那の友人の中で忙しくて里帰りできない人たちが集まるパーティーに出席しました。

私の人生初のターキは普通のワインボトルがおもちゃに見えるほどの迫力でした。
肝心なターキーの味はビックリするほどチキンの味がして、中学生のときから持ち続けてきた疑問がちょっとあっけない。。。

ワイワイと食卓を囲んで乾杯〜! (〃⌒0⌒〃)ノ口 乾杯ッ!.:゚+
お互いの呼び名は「ルイス」とか「ケヴィン」とか洋風だけど
実はアメリカ生まれの中国人、カナダ生まれの中国人、アメリカ籍の中国人だけど育ったのは香港、韓国生まれでタイ育ちの我が旦那 (^_^;A、韓国生まれで大阪仕込みのワタクシ。みたいな感じでした  (;゚∀゚)
すごくグローバルだけど、基本皆アジア人。中国系同士でも家族の出身地によって中国語が違うのでまあ普通に英語使ってました。会話にはあまりついていけなかったけど、その不思議な状況を見ているのがすごく楽しくて、行く前に心配してたのが嘘のようにすっかり楽しめました。

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