ニューヨークについて漠然としたイメージしか持っていなかったワタクシ。ニューヨーク暮らしもそろそろ１周年を迎えようとする今になって考えてみると、過ぎた１年はなにかとバタバタしてイライラして、慣れない地でのカルチャーショックの連続でした。

予想してたのと違う点、予想すらしていなかった点などなど、

韓国で育った私が日本に行って感じたカルチャーショックなんて、今は「ショック」とは言えないぐらいニューヨークは予想外のことが多過ぎる！

しかし、その「予想外」の中には嬉しい予想外もあります。

その一つが公園。

ニューヨークっていうとセントラルパークのインパクトが強すぎるからか、外にも公園がたくさんあるとはあまり思いませんでした。いや、公園がたくさんあるとは知っていたけれど、私の中ではセントラルパークの陰に隠れてしまったというといいでしょう。

だから、セントラルパークより近い公園を何カ所も持つ場所に住んでいる私たちに、毎日のようにカカオトークでメッセージを送って

「今日もセントラルパークでお散歩したかな？」と聞いてくる姑さんに「セントラルパークにはそんなにしょっちゅうは行きませんね。近くに小さい公園がたくさんありますから、、」と返事をしながらもその気持ちは充分理解できるものです。ニューヨークが世界に誇るセントラルパークに歩いて行ける距離に住んでいるのに、小さい公園なんて行くもんか？！と。

確かにニューヨークのような地価の高いまちであれだけの大空間を割り当てたセントラルパークは驚くべきです。夏はセントラルパークに近づくだけでも気温が下がるような気がします。

しかし、ニューヨークの公園はそれぞれ違うテーマと個性を持って、小さい公園も大きい公園もしっかり手入れされていてどれも素敵なんです。例えば、オシャレなアーチを中心に置いていろんなパフォーマンスが連日披露されるワシントンスクエアパークとか。細長くてパフォーマンスには向いてないけど都市の景観を楽しみながらお散歩できるハイラインとか。

そしてオフィスビルがびっしり立ち並ぶミッドタウンに爽やかな緑を与えるブライアントパークとか。

ブライアントパークは真ん中に大きい芝生を設けて、周りに椅子とテーブルを置いた構造です。外の公園では珍しいテーブルがあることでコーヒーはもちろんお弁当を広げるにも最適。天気のいい日にはノートパソコンや本を開いて何かしら熱中している方々もたくさん見かけられます。

13時過ぎのやや遅目のランチタイムに行ってみたら、たくさんの方々がサンドイッチやサラダを食べながら新緑を眺め、五感で春を楽しんでいました。

青空ヨガ教室から冬の大スケート場、マンハッタンの毛糸屋さんが共同で開催する編み物会まで、幅広く企画されたイベントも多彩。

決して大きい公園とは言えませんが、本が置いてあったり卓球台があったりして

とにかく手ぶらでふらっと立ち寄っても退屈する心配はありません。

いつもはいつ行っても椅子に座れるのに、さすがの春！満席です満席。

そして、この公園の隠れ得点ポイントは

近くにある日系の書店（K）のトイレが使えて快適ということ (^_^;A

それにしても「好きな公園」と「好きな美術館」一つや二つ持たないとニューヨーカーとは言えないでしょ？という、なんとなくのルール。なんとなくクリアできました 

 .:ﾟ+d(>ヮ<＊) ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!

大阪で一番好きな公園は？美術館はって？

大阪はね、中之島行っとけばあんでも足りますねん (*≧艸≦) ｳﾌﾌ

薔薇園あるでしょ？陶磁美術館あるでしょ？オフィスがたくさんあってスーツ姿のイケメンもたくさんいるでしょ？

中之島で見られないのは阪急電車かな (; ￣ェ￣)

でも大丈夫です！素敵な京阪の駅がありますから♡

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