日頃あまり海鮮料理を食べないアメリカ人ですが、ニューヨークが誇る食べ物として牡蠣が挙げられます。生の牡蠣を食べるのは交通が早くから発達され、かついろんな国々の美味しい物が集まる大都会ならではの食習慣であって、アメリカ内陸の人には一生一度も牡蠣を食べない人もいるらしいから。。。生の牡蠣こそチョーハイカラな都会人の食べ物というわけです。

有名なところと言えばやっぱりグランドセントラルターミナルの中に入っているオイスターバーですし、私たちも一度行ったことがあります。
しかしあまり美味しくなかったことと、口コミがすこぶる悪いことから今回は違うところを探してみました。


見つけたのは5番街の28ストリートにある小さいお店。
お店も可愛いし、店員さんたちも親切でいい感じでした。
生ものが食べられない人のためのメニューも充実していてちょうどよかったです。アメリカの産婦人科は生ものと海鮮に関する制限が厳しく、妊娠中に生の牡蠣はぜったい食べてはいけないと何度もお医者さんに言われているんです (´；ω；`)

ということで、上のは旦那が独り占め！
上の段にはセビーチェ、タルタルなどの小皿が乗ってて、残念なことに小皿すら全部生もの (p_q､)　とても美味しかったそうです。お料理食べて「とても美味しい」なんか滅多に言わない旦那が、3回ぐらい言ってました。
下の段には東海岸の牡蠣が三つ、西海岸が三つ、なんの貝とは言わずただのclamと言われた貝が三つ、茹でた海老が三つでした。


ソースもいろいろ用意されていて、いろんな味が味わえて楽し。。。そうでした；；；


ちぇっ！
私はこれ食べるよ！！！
私のロブスターBLTサンドイッチです。ボリュームがすごいという噂だったので、半分にカットしてもらいました。サンドイッチだけ半分に切られてくるのかと思ったらちゃんと二つの皿に、サイドのポテトチップスもハンブンコにして出されました。半分で充分一人分だったから、そのボリューム感が伝わるでしょうか？


そしてこのサンドイッチ、まさにロブスターBLT。
BLTは存在感を控え目にして、中身の半分ぐらいドーンと入ったロブスターの味が存分に活かされていて、バターをたっぷり塗って焼いたパンととても合います！！これはまた食べたい一品です。


デザートに「ストロベリーショートケーキ」というのがあったから頼んでみたら。。。
想像と全然違うものが出てきましたけど美味しかったです〜

オイスターはニューヨークのバーでハッピーアワーのメニューとしても一般的ですよね。年中売ってますしね。
でもなんだか怖くて、私たち夫婦は冬限定で、ハッピーアワーのじゃない上等のメニューを食べることにしています。日頃の厳しい生活からみるとこれはこれはすごい贅沢！ってほど値段は張りますが
だからこそありがたみがあってもっと美味しい冬の絶品です。

今年は妊娠しているから牡蠣は食べられず冬が終わりそうです。来年は私も味わってみたい！

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