我が国の若い女性理系研究者として一言
by ハンハン
この度は日本の技術力がまた世界を驚かす大きな成果がありましたね!今世界の生命科学界が注目している万能細胞の画期的な。。。。(←この辺は専門的すぎて難しいからパス)
さて、その研究者である小保方晴子さんがまたセンセーショナルすぎる!30代の若さで世界的研究成果を、それに奇麗な女性!ということでまさに時代のアイコンになる予感です。
普段からオシャレにも気を遣って、サークル活動にも熱心で可愛くてスタイリッシュな方だったとか。
確かに理系は男女を問わずダサいという固定観念があるから、新しいっちゃ新しいですね。
でもいくらなんでも研究室の壁をピンクに飾っているとか、ムーミンの人形を置いているとか、ものすごく細かいところまで感心しちゃうニュースを聞いているとちょっとは苦笑いします。やっぱり理系の女性研究者となると、そこが気になるんですよねみなさん (T▽T) はは…
って言っているワタクシ、実は理系です。大学はちょっと違ってたけど、日本で大学院に進学する時専門を変え、バリっバリの理系、理系の中でもさらに酷い(なにが酷いのかはわからないけど)工学部に入ったのです。
昔聞いた話では「なぜ日本のアニメは理系の人を主人公にしたものがないのか」という問いに「チェックのシャツを動かすのは手間がかかるから」という説がありましたけどね、確かにチェック率高かったな〜 (^_^;A
私が日本で勉強してた大学は文系と理系はキャンパス自体が分けられているので、私が勉強する理系キャンパスは女性そのものが少なかったです。
それでも理系女はダサいとか髪の毛ぼさぼさでメガネ掛けて下を向いてなんだか暗め。。。と言ったようなイメージはちょっと間違っています。オシャレする子はするし、可愛い子だっていっぱいいます。
中にはギャルもいるし、ちょいチャラめの子もいます。ワタシとか、ワタシとかワタシとか。。。。;;;;
今は質素な生活して、いいヨメに変身しているのがむしろ信じられない。
大学時代から社会人時代まで金髪か茶髪を貫いて、タバコだって一日1パック以上吸ったし、ゴスロリの服装だって場合によっては楽しんだし(←どういう場合やねん)、つけまつげもつけてましたよ。さすがの工学部女子だから器用につけてましたよ。物作りが工学部の仕事ですからね (*‘ー‘)ゞ
って、一言で言うとちょっと浮いてましたワタクシ (´;ω;`) なので、途中からはちょっと空気を読んで、秀才の皆さんの雰囲気を濁さない範囲に収まった、、、つもりだったある日。時は2010年の夏。
電車を降りてからえっらい坂道を上ってやっと辿り着く某大学の通学路でハアハア言いながら登山登校中、あの辺では珍しくカッコいいスーツを着こなしたイケリーマンを発見しました Σ(゚Д゚;)!
ど田舎の山の中に一つポツンとある大学でスーツの男子といえば烏みたいなリクルートスーツの就活生かそうじゃなければ先生方です。でもこの人は歳からみてもどうみてもどっちでもないと確信できました。
しかもイケリーマン!ワタクシと目が会うや、声かけてくるんです。
いや〜内容は別にどうでもいいことでした。我が大学への道を聞かれたんですけどね、そんなあの山中にポツンど大学しかない町なんだから、わざわざ聞くほどでもないんです。よ。そこら辺に見えてるし。
それに、「貴方もこの大学の学生さんですか?」と聞くんです。
あらま!なになに?
保険の勧誘だったら貧乏学生には要らんよ〜
えっ!もしかしたら噂のAVキャスティング?!!!?!!!!
などなど想像を巡らせていると
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! 名刺。ワクワクしながらAVディレクターとかではないんやな?と恐る恐る受け取り。
日本の名刺の受け取り方はなかなか特殊なので語学学校でも大学の留学生センターでも教わるんです。
両手で受け取って、名字を読んで、●●様ですねと確認するって言ってたなと思い出してその通りにすると
おや!名刺に印刷されたマークはなんとNHK。
聞くと、今時日本では理系への感心が高まり、昔は男子ばかりの世界だった理系に女子も増えてきたし、中には生真面目な理系研究者のイメージと違うギャルとかもいるとか。
それを取材して「我が国の若い女性理系研究者は昔と違うんです」といったような企画番組を作るんだというのがイケリーマンNHKのディレクターさんの話でした。ギャルを探し出して画面に納めたいとかも言っていて、私に「周りにギャルいませんか?」と聞きました。私が知っている範囲ではギャルはいなかったのでないと答えると「金髪に染めている人とか?巻き髪盛って学校来る子とかは?実験用の白衣にリボンつけたり、実験道具をキラキラストーンでデコったりする子は?」と続く。。。
へえ〜そうなんですか?たしかに女性は珍しいですよね。
へえ〜〜ギャルもいるんですか。たしかにその企画面白いですね。ほー
でもあんなに派手な子はいませんね。探すと出てくるかもしれませんから頑張ってくださいね。
などなど相づちをうちながら話を伺っているうちに私は大学に着いたので、退屈な道のりにお喋り相手になってくれてありがとう的な例を述べる別れ際。
「あのぉ。。。ハンハン、インタビュー取らせてもらえますか?」
って
Σ(゚Д゚|||)
ワタクシをですか?
なぜですか?
そんなのやだあーーーー
でもこの時感じたことは、テレビ局のディレクターさんってしつこいね〜〜〜〜!!!
長いこと言わんでいいからやってくれ、あまり所属とか細かく出さないからやってくれ、美味しいのおごるからやってくれ、一言だけでいいからやってくれ。。。などなど
しつこいことしつこいこと。
でも当時は本当はテレビに出るなんて嫌だったし、
間違いなく女性理系研究者ではあるけど、「我が国」ちゃうし、「若い」ちゃうし!!
なにより今まで散々理系ギャルを探しとるとか言っといて!ソレって私がギャルってことかよとちょっとムカツくし。
それでなんとか断って、これからもNHKとの縁はあるまい!とスッキリしましたよ。
しばらくはね (ー_ー;)
結局我が国の若い女性研究者としての一言ではなかったけど、その後数ヶ月して全然思いも寄らない形でNHKには出ましたのさ〜
その話はまた今度しますね (*´∀`*)
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さて、その研究者である小保方晴子さんがまたセンセーショナルすぎる!30代の若さで世界的研究成果を、それに奇麗な女性!ということでまさに時代のアイコンになる予感です。
普段からオシャレにも気を遣って、サークル活動にも熱心で可愛くてスタイリッシュな方だったとか。
確かに理系は男女を問わずダサいという固定観念があるから、新しいっちゃ新しいですね。
でもいくらなんでも研究室の壁をピンクに飾っているとか、ムーミンの人形を置いているとか、ものすごく細かいところまで感心しちゃうニュースを聞いているとちょっとは苦笑いします。やっぱり理系の女性研究者となると、そこが気になるんですよねみなさん (T▽T) はは…
って言っているワタクシ、実は理系です。大学はちょっと違ってたけど、日本で大学院に進学する時専門を変え、バリっバリの理系、理系の中でもさらに酷い(なにが酷いのかはわからないけど)工学部に入ったのです。
昔聞いた話では「なぜ日本のアニメは理系の人を主人公にしたものがないのか」という問いに「チェックのシャツを動かすのは手間がかかるから」という説がありましたけどね、確かにチェック率高かったな〜 (^_^;A
私が日本で勉強してた大学は文系と理系はキャンパス自体が分けられているので、私が勉強する理系キャンパスは女性そのものが少なかったです。
それでも理系女はダサいとか髪の毛ぼさぼさでメガネ掛けて下を向いてなんだか暗め。。。と言ったようなイメージはちょっと間違っています。オシャレする子はするし、可愛い子だっていっぱいいます。
中にはギャルもいるし、ちょいチャラめの子もいます。ワタシとか、ワタシとかワタシとか。。。。;;;;
今は質素な生活して、いいヨメに変身しているのがむしろ信じられない。
大学時代から社会人時代まで金髪か茶髪を貫いて、タバコだって一日1パック以上吸ったし、ゴスロリの服装だって場合によっては楽しんだし(←どういう場合やねん)、つけまつげもつけてましたよ。さすがの工学部女子だから器用につけてましたよ。物作りが工学部の仕事ですからね (*‘ー‘)ゞ
って、一言で言うとちょっと浮いてましたワタクシ (´;ω;`) なので、途中からはちょっと空気を読んで、秀才の皆さんの雰囲気を濁さない範囲に収まった、、、つもりだったある日。時は2010年の夏。
電車を降りてからえっらい坂道を上ってやっと辿り着く某大学の通学路でハアハア言いながら
ど田舎の山の中に一つポツンとある大学でスーツの男子といえば烏みたいなリクルートスーツの就活生かそうじゃなければ先生方です。でもこの人は歳からみてもどうみてもどっちでもないと確信できました。
しかもイケリーマン!ワタクシと目が会うや、声かけてくるんです。
いや〜内容は別にどうでもいいことでした。我が大学への道を聞かれたんですけどね、そんなあの山中にポツンど大学しかない町なんだから、わざわざ聞くほどでもないんです。よ。そこら辺に見えてるし。
それに、「貴方もこの大学の学生さんですか?」と聞くんです。
あらま!なになに?
保険の勧誘だったら貧乏学生には要らんよ〜
えっ!もしかしたら噂のAVキャスティング?!!!?!!!!
などなど想像を巡らせていると
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! 名刺。ワクワクしながらAVディレクターとかではないんやな?と恐る恐る受け取り。
日本の名刺の受け取り方はなかなか特殊なので語学学校でも大学の留学生センターでも教わるんです。
両手で受け取って、名字を読んで、●●様ですねと確認するって言ってたなと思い出してその通りにすると
おや!名刺に印刷されたマークはなんとNHK。
聞くと、今時日本では理系への感心が高まり、昔は男子ばかりの世界だった理系に女子も増えてきたし、中には生真面目な理系研究者のイメージと違うギャルとかもいるとか。
それを取材して「我が国の若い女性理系研究者は昔と違うんです」といったような企画番組を作るんだというのが
へえ〜そうなんですか?たしかに女性は珍しいですよね。
へえ〜〜ギャルもいるんですか。たしかにその企画面白いですね。ほー
でもあんなに派手な子はいませんね。探すと出てくるかもしれませんから頑張ってくださいね。
などなど相づちをうちながら話を伺っているうちに私は大学に着いたので、退屈な道のりにお喋り相手になってくれてありがとう的な例を述べる別れ際。
「あのぉ。。。ハンハン、インタビュー取らせてもらえますか?」
って
Σ(゚Д゚|||)
ワタクシをですか?
なぜですか?
そんなのやだあーーーー
でもこの時感じたことは、テレビ局のディレクターさんってしつこいね〜〜〜〜!!!
長いこと言わんでいいからやってくれ、あまり所属とか細かく出さないからやってくれ、美味しいのおごるからやってくれ、一言だけでいいからやってくれ。。。などなど
しつこいことしつこいこと。
でも当時は本当はテレビに出るなんて嫌だったし、
間違いなく女性理系研究者ではあるけど、「我が国」ちゃうし、「若い」ちゃうし!!
なにより今まで散々理系ギャルを探しとるとか言っといて!ソレって私がギャルってことかよとちょっとムカツくし。
それでなんとか断って、これからもNHKとの縁はあるまい!とスッキリしましたよ。
しばらくはね (ー_ー;)
結局我が国の若い女性研究者としての一言ではなかったけど、その後数ヶ月して全然思いも寄らない形でNHKには出ましたのさ〜
その話はまた今度しますね (*´∀`*)
実験道具ではないけど、当時私のケイタイがこれだったから
(しかも自分でつけた)
ある意味あのディレクターめっちゃ鋭い!
ギャルと思われたのが衝撃すぎて
その日家に帰って自分の姿を真剣に鏡に映してみたら
金髪だったし、巻き髪っぽい頭してたし、
しゃらしゃらワンピースだったし(洗濯してなくて普段は着ない服をあの日着た)
ケイタイこんなんだったし。。。
別に鋭くなくてもワタクシってギャルだったのかな;;
だから理系女って言っても様々ですねんて!
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