ところで、電子書籍の準備はいかが?

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さてさて、いきなり今日はニューヨークとはぜんぜん関係もない電子書籍の話。
この前キンドルを買ったので3日ほど使ってみた鑑賞を書こうと思います。


写真はカッコつけようと洋書になっていますが、タダの試し落としです。
私全然洋書なんか読んでなくて (^_^;A 日本語の本を読むために買ったのです。


紀伊國屋がニューヨークにもありますが、やっぱし高いんだし、なによりも何回も引っ越しをしてきた自分の経験からみると、紙の本に執着すると引っ越し料金が高くなるだけということに気づきました。
(私はしょっちゅう国境を超えて引っ越しますので;;;)
それでも私は紙の本が大好きなので、きっと好きな本は紙のを買うと思いますが、、、
普段文庫で読んでいる小説などは電子本でもいいかなと。
しかも電子本は、アメリカで買っても日本で買ってもお値段一緒!(←これ重要)
クレジットカードで決済して、自分の端末に落とすだけだから、国境なんてもう意味ないのです ヾ(=^▽^=)ノ


また、日本にいたときは電子本なんて散々非難されるばかりでとてもマイナスなイメージが強かったし、電車などで本当に電子書籍端末を手に読書している方を見かけたことも殆どない。
新しい物大好きな大阪であんなハメだったから、、、本当に日本では普及してなかったのね。

しかしこのニューヨーク。
地下鉄で読書している人は圧倒的に電子本が多く、紙の本の方がむしろ珍しいからちょっとは気になるんですよね (; ^ω^) 私だって、ものすごく新しいモン好きですからね。


しかもアマゾンが通販で売っているキンドルと違って、こちらの大手本屋のバーンズ&ノーブルが売っているNOOKは、本屋の最前列に出されて一押しにされているんだから手に取ってちょっといじってみたりもできるんですね。


そしてまた、ヤバいことに
かわいいじゃないかこれ (´;ω;`)買いたい〜〜
それでもぉその場で「I'll take this!!!!」(これ買います!!)を叫びそうになりましたワタクシ。

でも冷静に考えて調べてみたらNOOKは日本語対応できないとのこと
(´ι_` ) ガッカリ


端末はやっぱり日本語の本を読むためだから日本製がいいかなと迷ったり、それをどうやってアメリカに調達するかと悩んだりで大変でした。
が!この前日本でも発売となったアマゾンのキンドルが日本語に対応し、アメリカにいながらアマゾンジャパンの本が読めるとか!!
 Σ(・ω・ノ)ノ 本当?!

しかもアマゾンジャパンは今まで電子本を出していない出版社とも契約して、他の電子書店とは比べ物にならないほどの品揃えを見せてやると意気込みもすごかったので、
 ( ̄− ̄)フーン いつか(いつかですよ。いつか遠い未来)英語で本も読めるようになるんやったらやっぱりキンドルがいいかねと、決めました。


しかし、ここで問題発生!!!


もともと私は日本で発売されたモデルを日本のアマゾンで買って、こちらに送ってもらうつもりでしたのが、なんと、ネットで調べたら普通にアメリカで売ってるモデルでも全然アマゾンジャパンが使えるし日本語きれいに表示できるよ!とのことだったので、こちらのアマゾンで買いました。

しかし、日本でも発売となったキンドルの最新モデルは品薄で7週間待ちだとか Σ(◎□◎|||)
それに高い!!!
円高なので日本では8千円そこそこの値段となってますが、こちらでは100ドルこえてます。
なので、そこでケチして(←これが悪かった)
一個前のモデル69ドルのを買ってルンルンと配送待ち。


2日後には届くよ〜!とアマゾンからメールが届いたものの、
サンディー到来 Σ(|||▽|||)
宅配ところじゃなくなってる (´ι_` )
そしてやっとやっと、なんとかハリケーンが落ち着き、我が家の前に宅配の車が停まっているのを見ては飛んで行き、
いざキンドル開封 +:。ヾ(o・ω・)ノ゜.+



ドドドドドドーン


 (´ι_` ) ガッカリ


日本のアカウントに繋がらない!!!!


 Σ(×□×ノ)ノ ギャッ!

なぜだ!なぜだ!!!



またネットで調べると
 (´;ω;`)
あるブロガーさん曰く、私が注文を入れた2日後から
日本で発売になっていないモデルはアマゾンジャパンに繋がらなくなったとのこと。
だったらケチらずに最新モデルを買っていればよかったものを
悔しい!!! ヽ(-言-)ノキエーッ!!
そしてアマゾンさん!なんでそんなにコロコロ変わるんですか!アマゾンジャパンの電子本屋オープン初日もトラブってたみたいだし。
 ( -`д-)、チッ


ほんで、家に届いて、箱から出したばかりのキンドルを、
中古で売ってまた最新のモデルに買い直そうかとも思ったんです。
悔しすぎる!!!


しかしね、、、
69ドル、、、日本円にすると5500円ぐらい。
文庫本1冊平均して500円だとすると、
11冊を「青空文庫」で読んだらモトは取れるとの計算
 (*´σー`) ヘヘ…
だったら、
11冊読んだ後また新しいキンドルを買ってもいいじゃない?!と、私の中の悪魔がささやくのです。


ということで、早速青空文庫をたくさんキンドルに入れて読んでみました。
青空文庫は前から気になっていたものの
パソコンのモニターじゃ読みづらい (-ω-; ムム…
iPhoneのアプリで読むと、、、小さい (ー'`ー ; )
旦那のiPadでやってみると、、、まぶしい ヾ(`皿′怒)ノ


どうも、バーンズで見たNOOKみたいな
あんなディスプレーがええ!
と、これもキンドルを買った理由の一つでしたけどね。


これをキンドルで読むと
 ヽ(*´∀`)/快適〜
縦書きだし〜
めっちゃええやんこれ〜



皆さんご存知ですか?
まだ電子書籍端末を見たことがない方はヨドバシカメラなどで一度見てみてください。すごいんですよこれが。
iPhoneとかモニターとかのディスプレイとは全然違う〜〜〜
本を読み始めると、殆ど「電子本」ということを忘れるほど紙とそっくりなんです。
ページめくりの時一瞬画面がチカチカするので、その瞬間「自分は電子本を読んでいるんだ」と思い知らされます。


青空文庫もそうですが、私は繋げることすらできない (T-T)アマゾンジャパンのキンドル本コーナーを覗いてみるとフリーの本が結構あります。
もちろんアメリカのアマゾンもフリーの洋書をたくさん提供しているので、
その無料本だけ読んでも終わらないぐらい。
その後どうしても新刊も読みたくなったらそのとき考えてお値段張る高級モデルを買ってもいいかなって思い始めました。


正直今は物珍しいから「電子本すごいやん〜!!読書もはかどるやん!!」と思っているだけで、後1ヶ月も経つと「やっぱり紙がいい〜電子本なんて読む物にならない〜」と、大嫌いになるかもしれませんから、最初から高いモデル買ってなくてむしろ良かったかも!!!と、悔しさを紛らわせています (; ^ω^)




※なによりも快適なのは
ベッドで横になって本を読むのが好きな典型的怠け者のワタクシには
左のページを読む時は右に、右のページのときは左に、寝返りしなくてもいいからめちゃくちゃ便利!!!!!!
そしてなみの文庫本より軽いので腕が痛くならない〜〜〜
(分かるよね。横になって本読むと腕が痛くなるって、分かるよね)



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